バーテンダーになり、技術も経験も積んでくると腕試しに目指したいのがバーテンダーのコンテストではないでしょうか。そのようなコンテストや大会にはどのようなものがあるのでしょうか。

日本開催

全国バーテンダー技能競技大会:日本で最も有名な大会の1つで日本バーテンダー協会(NBA)主催。
エリート・バーテンダー・カクテル・コンペティション(E.B.C.C.):28歳以下の大会。日本バーテンダー協会(NBA)主催。
ワールドクラス日本大会:世界有数の総合酒類メーカー、ディアジオ社が主催する競技会の日本大会。キリン・ディアジオ株式会社主催。
全国フレア・バーテンダー・チャンピオンシップ:全日本フレア・バーテンダーズ協会(ANFA)主催他

世界大会

ワールドクラス世界大会:ディアジオ社主催
ワールドバーテンダーチャンピオンシップ:TGIフライデー主催
ワールドカクテルチャンピオンシップ:国際バーテンダー協会主催
バカルディ世界レガシーカクテルコンペテション:バカルディ社主催
他大小様々な大会が開催。

近年さまざまな世界大会で、多数の日本人が優勝を飾っているようです。
最近では、パレスホテル東京ラウンジバー「プリヴェ」の女性バーテンダー高橋直美さんが世界を代表する国際バーテンダー協会主催「ワールドカクテルチャンピオンシップ2013」にてビフォアディナーカクテル部門で優勝されました。日本人では6人目、日本人女性では初めての快挙でした。
また、2012バカルディ世界レガシーカクテルコンペテションではニューヨーク在中、後閑信吾さんが総合優勝(世界No.1バーテンダーの地位)を獲得。
ワールドカクテルコンペティションで世界大会で日本は4年連続で総合優勝か部門優勝しているようです。
日本人が優勝できるのは、やはり手先の器用さからくる技術の高さと、おもてなしの心からえではないでしょうか。
大会に参加するのは、ベテランにとってはより高い技術の取得やモチベーションを上げることにつながり、若手にとっては世界大会優勝者などを身近に感じることで、夢を持ち、日々の研鑽につなげることができます。ひいては日本全体のレベルの底上げにつながることになるのではないでしょうか。